ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.5.30 11:17日々の出来事

小川栄太郎が公開討論を申し込んできた


小川栄太郎という人物がわしに公開討論を求めてきた。

安倍晋三を異常に持ち上げる本を出した評論家だ。

読売新聞に全面広告を出して、「News23」の岸井成格氏を

名指しで批判した張本人である。

最近では某雑誌で田原総一朗と対談していた。

 

わしはちょうどいい、65日の「ゴー宣道場」でこの問題を

議論するので、第一部を開放して、小川氏を呼ぼうと

「SAPIO」の担当氏から連絡を取ってもらった。

1時から2時半までの第一部をこの人物との討論に当て、

第二部で我々が議論したかったことを話せばいい。

 

すると、その日は都合が悪い、翌週ならと言う。

バカバカしい。わしは人のスケジュールに合わせられるほど

暇じゃない。

65日ならネットで生放送もするから、完全な公開討論に

なるのだ。

テーマも「言論の自由」なんだから、絶好の日なのだ。

その日を断るなら、この話はない!

 

依頼書には勝手にアンケート用紙まで付けて、ファックスで

送れ、ウェブサイトで公開するとか、めんどくさいことを

書いている。

あのな、そんなアンケートに答えてちまちま記入するほど、

暇じゃないの!

わしが、どれだけ忙しいか想像もつかないのだろう。

運動体質の人間は徹底的に自分本位で、相手が自分に合わせ

られると思い込んでいる。

 

65日しかないのだ!

これが終わればわしは7月の「ゴー宣道場」のテーマに向けて

邁進していく。

そして、『大東亜論』の連載、「コロコロアニキ」の原稿に

集中し、幻冬舎の単行本の制作に突進していく。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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